最近、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」(著)ジュリア・キャメロン
という本を読んでます。買ったのはもう二週間くらいまえかな。その時、別の本も2冊買ったので読むのが遅れた。
この本の原題は「The Artist’s Way」。
かつて小説家や画家やなにか芸術的なことを表現する夢を持っていたけど、大人になったらその夢をいろんな言い訳をつけて、また将来を不安に思って心に閉まってしまった人向けの本です。これから志そうという若者にもいいと思います。
例えば画家にはなれそうにもないから美術の教師をやる、とかそれに関連した職業につくことで妥協していないですか。本当にやりたいことを押し殺していないですか。そういう人たちのことをこの本では「影のアーティスト」と呼んでいました。この本では、12週間のワークショップを通じて「創造性」を育てていきます。
基本的には「モーニング・ページ」と「アーティスト・デート」を軸にして進めるようです。
「モーニングページ」とは、朝目覚めてすぐにノートに3ページ分、浮かんだことを書き綴るというものです。今自分が何を考えているのか、何を必要としているのか、どういう気持ちなのかがわかってくるそうです。何も浮かばなければ「何も浮かばない」と書いてもいい、どういう気分で書くのが適しているというのもない。とにかく書く。そして自分でも振り返らないし、誰にも見せるものではない。
「アーティスト・デート」は心の中にいるアーティスト・チャイルド(内なるアーティスト)を育てるもの。週に一度、なにか活動をする。モーニング・ページがアウトプットだとしたらアーティスト・デートはインプット。美術館にいってアートを鑑賞したり、映画を見たり、お金をかけずに散歩するだけでもいい。その際、アーティスト・チャイルドの言い分を聞く。「こんなところは嫌だ!」というならば、今自分の創作活動に何が足りないかがわかってくる・・・らしいです。
私はまだ1週目で、全部は読んでないのですがとても引き込まれます!
次週はなんの課題が出るんだろうとワクワク楽しみです😁
ちなみに一週目は自分の中の否定意的な思い込みを明るみに出すというものです!
今日、モーニングページをやって昔の友人を思い出しました。
その友人は小学校の頃からの友人(以下A)で、ちょっと中性的な男の子です。男子にオカマってよくからかわれていましたが、喋り方や仕草がそうっぽく見えるだけで心はどうなのかわかりませんが・・・。
Aとは小学生の頃、隣の席になったことがきっかけで仲良くなり、グループでよく遊んでいてポケモンのゲームをよくしていました。ノートに落書きをしあったり一緒に漫画描いたりも。Aはあずまんが大王が好きだったな。私はあんまりみてないからよくわからなかったけど。
ですが、中学では一度も同じクラスにはならなかったです。私は中学を途中から不登校になってしまったせいもあって、どんどん疎遠に😱そんなこんなで、中3になったら嫌々ながらも学校に通うようになって、卒業式の日になりました。校庭でみんなで写真を撮っていると、「ねえねえ♪」と声をかけられました。そして「これメアドだから送ってね〜♪」なんてさらっとメアドを書いた紙を渡されました。(一応書いておきますが、男女の仲にはならない関係。お互いそう思っていると思う。)
そんで家に帰って早速メールを送ってみたけど、エラーメールが返ってくるんです😱周りの友達に聞いてもみんなメアド知らなくて、送れずじまいに・・・。ケータイ買ったばっかりだったのかもな。当時は私の周りは持ってないor中学生になってからケータイを持ち始めたって子が多くて、伝手を頼るのも困難(~_~;)私も自分専用のケータイを持ったのは中学2年だったような気がする。
今思えば年賀状を送りあってたんだから、その住所に手紙を書けばよかったなとおもうけど、思いつかなかったか、親に何か詮索されるのが嫌でできなかったかな。
そしてそんなこんなで、もう10年以上経ちまして・・・。今日モーニングページをやっていて、急にAのことを思い出しました。たぶんポケモンのゲームひさびさにやりたいなーなんて考えてたからかな?今何やってるかな〜?って思ってフェイスブックにいるかな?と思って調べてみたらいたんです。2015年で更新が途絶えていましたが💨私もフェイスブックぜんぜんやってないけど・・・。
どうやら海外に留学とかしてたらしい・・・。すごいなあ。そしてどこかに就職したみたいですが、日本にいるのか不明。話してみたいなーと思うけど、もちろん連絡を取ろうとは思いません。こちらはもう既婚ですし、向こうも結婚しているかもしれないので、中学の同級生以上の感情はない仲としても余計な事はしないです。
なんだかちょっと切なくなったな〜。ノスタルジーというか。こういう感情なんていうんだろう。でも元気でよかった。メール送らなかった失礼な人だと思われてたらショックだけど・・・。
そんな青春時代を思い出しました。
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